2013年07月29日

NEW BREED R&B/POPCORN 特集★「16トン」 B.B.キング+ザ・プラターズ

B.B. "BLUES BOY" KING - 16 Tons [RPM 451] 1956



B.B. "BLUES BOY" KING - 16 Tons (RPM 451) 1956
(Travis)
American Music BMI
Matrix Number: 45-mm-2268-1

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THE PLATTERS - Sixteen Tons [Owl 320] 1973 (Taken from the 1959 LP "Encores")



THE PLATTERS - Sixteen Tons [Owl 320] 1973 (Taken from the 1959 LP "Encores")
(Travis)
Matrix Number: 320-AA

16tons_platters.jpg

"New Breed R&B/Popcorn"特集で、『B.B.キング』『ザ・プラターズ』の2作品をご紹介させていただきます

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B.B.King

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The Platters

昨日はNew Breed R&Bの解説をさせていただいたので、今日はもうひとつ気になるキーワード"Popcorn"についての簡単な解説を織り交ぜてみたいと思います

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B.B.King

元々はベルギーのクラブで好まれた“ミッドテンポのマイナーキー曲”という法則が基本ながら、UK<Kent>レーベル、つまりイギリスのフィルターを通してベルギー・ポップコーンの“美味しいとこだけ”を抽出した部分が、最近好まれているポップコーンではないかと思っています

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B.B.King's tour bus

曲で具体例を挙げるとすれば、Little Willie John の「Fever」がダントツにベーシックで、そして今回取り上げた「16 Tons」と、あと Cab Calloway の「Minnie the Moocher」なんかが思いつきます
※2013/7/30 追記
ルイ・アームストロングが有名にしたフォークソング「St.James Infirmary」、ブルック・ベントンの「Kiddio」、ペギー・リーが有名にした「Why Don't You Do Right?」、ベッシー・スミスが有名にした「Ain't Nobody's Businessジョージ・ガーシュウィンの「Summertime」も追加させてください

いずれも怪しい雰囲気を放つマイナーキーというのが共通点ですね

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The Platters

ところが今回取り上げたB.B.キングの「16トン」はマイナーキーながら、おそらくベルギーの人たちにとっては早いテンポに聞こえるかもしれません(だからベルギーの人たちはピッチを下げてプレイするのですね。それに関連して、過去には Mike Pedicin - Federal盤のベルジアン・ブートレッグに泣かされた人が世界中には多い事でしょう!)
ゆえにポップコーンとして定義できない為、ニューブリードR&Bという造語が大変便利だったというわけです

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事態は収束しつつあると思われた矢先、2013年4月にUK<Kent>は「New Breed Blues With Black Popcorn」という↑の新作コンピレーション・アルバムをリリースしてきた

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The Platters

ここにきてまた新たな造語“ニュー・ブリード・ブルース”と“ブラック・ポップコーン”というのが提唱された
個人的には、「もうNew Breed R&B/Popconのままで良かったのでは」と思っていますが、やはり世界のトップ・レーベルUK<Kent>が(微妙に)新しい方向性を示したという事は、今後も動向を見守っていく必要がありそうである

PS.ザ・プラターズの「16トン」は元々アメリカではLPオンリーで、日本盤では7インチになっているみたいです。今回取り上げたのは1973年のブートレッグ盤です。手作り感満載の間抜けなレーベルが可愛いでしょ?

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♪ナイトビートレコード♪
posted by DJ JAMES at 20:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | YouTubeでレコード紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする | Twitterでつぶやく
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