2011年12月23日

カリプソを歌う、エッタ・ジェームスの初期R&Bジャンプ★

R&B Rocker * MARKET PLACE - Etta James [Modern 1016] 1957



MARKET PLACE - Etta James [Modern 1016] 1957
(Johnson-Darnell-Stanley)
Modern Music BMI
Hand Writing Matrix: 45-MM-3143 / 45-MM-3144

etta_james_modern1016.jpg

引き続き『エッタ・ジェームス』の初期モダーン時代のシングルをご紹介させていただきます。

img-mg---etta-james_121954136784.jpg
Etta James

R&B界において53〜55年頃に起こったラテン・ブームは、後には“マンボ”や“チャチャ”を歌わなくても、R&Bのリズムの一種としておおいに受け入れられ、独自のリズムとしてブレンドされたR&B音楽を生み出していきます。ソウル・ミュージック誕生においても、マンボ、チャチャ、カリプソ、ルンバなどのリズムは重要だと考えられます。

ブギーにルンバ奏法を取り入れたニューオーリンズのピアニスト『プロフェッサー・ロングヘア』。ペレス・プラードの影響でマンボが流行したニューヨークでは、アトランティック・レーベルの『ルース・ブラウン』が積極的にラテン・ビートを取り入れたR&Bヒットを連発。ヒスパニック系の居住者が多いロサンジェルスでは、中南米のラテン音楽から影響をうけた陽気なR&Bで人気を博した『ザ・ロビンズ(後のザ・コースターズ)』などが有名です。

エッタ・ジェームスも57年にはラテン・リズムが主軸となった本作「Market Place」を吹き込んでおり、ソウル・ミュージックの息吹を感じさせる作品に仕上げています。ニューオーリンズの“市場”をモチーフにしたノヴェルティー・ナンバーで、リズムの転調が入ってユニークなジャンプ・ナンバーです。
レーベルの右側に“Calypso Vocal”と表記があるものの、本気でカリプソを歌うつもりもなさそうなだけに、ラテンやカリブ音楽の捕らえ方は総じて曖昧だったものだと思われます。

1385771.jpg
Etta James

Search-
"ETTA JAMES" to Night Beat Records
タグ:Latin R&B R&B

♪ナイトビートレコード♪
posted by DJ JAMES at 18:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | YouTubeでレコード紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする | Twitterでつぶやく
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