2011年07月04日

ラム&コカ・コーラ/マンボの王様によるカリプソ演目= ペレス・プラド

Exotic Mambo Calypso * RUM AND COCA COLA - Perez Prado & The Jays [RCA Victor #47-6882] 1957



RUM AND COCA COLA - Perez Prado & The Jays [RCA Victor #47-6882] 1957
(Ansterdam-Sullavan-Baron)
Leo Feist Inc. ASCAP
Machine Stamped Matrix: H2TW0432-3S / H2TW0430-3S

rum_and_coca_cola_perez_prado_45s.jpg

アメリカ産エキゾチカ・ポップつながりで、“マンボの王様”『ペレス・プラド』をご紹介させていただきます。

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Perez Prado

1916年キューバ生まれで、本名は「Dámaso Pérez Prado」。
40年代はハヴァナにあるクラブで演奏しローカルでの人気を得ます。
48年にはメキシコにバンドのメンバーと共に移り、RCA Victorのメキシコ支店と契約。
火をふく様に強力なホーン・セクションを擁した“マンボ・ジャズ”で、彼らは間もなくメキシコでトップを争う人気ビッグ・バンドへと成長しました。
1950年、ヴァケーションでメキシコを訪れていたアメリカ人アレンジャー「ソニー・バーク」(フランク・シナトラのReprise諸作品で有名な人)が、彼らが「Que rico mambo」という作品を演奏しているのを気に入り、早速録音したその音源を自国アメリカに持ち帰り、「Mambo Jambo」というタイトルで発売したところアメリカ国内でもヒットし、51年には彼らにとって初のアメリカ・ツアーが組まれて大成功を収めました。
間もなく彼らの活動の拠点はアメリカへと変わりました。
それからは主にアメリカでのスタジオ録音制作を中心に活動し、自己名義の作品や、他のアーティストとのコラボレーション(ローズマリー・クルーニーなんかが有名ですね)などで成功を収めます。
彼らが伝染原となった“マンボ”のリズムは、R&Bやポップス界に与えた影響も大きく、とくにニューヨーク産(=Atlanticレーベル等)のR&Bではその傾向が顕著でした。
55年には彼らの代表作品といえる<Mambo No.5>を世界的に大ヒットさせ、アメリカだけでなく、世界各国で活躍する名ラテン・グループへと成長し、有名となります。

そんな彼らが57年にRCA Victorに残した作品で、「ザ・ジェイズ」というグループがボーカルをとる、カリプソ・ポップソング「ラム&コカ・コーラ」のカバー・バージョンです。
お得意のマンボ・リズムに、カリプソのテイストを無理やり違和感なくミックスさせた、ご陽気ラテン・ポップス。やっぱりこの楽団はホーン隊の編成と、合間に入る「ウーッ!」の掛け声が最高ですな〜。ラテン版の「ヒューイ“ピアノ”スミス&ザ・クラウンズ」的な、リゾート感満載の能天気スウィング・ポップ名演でした。

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"PEREZ PRADO" to Night Beat Records
タグ:EXOTIC Latin 50's

♪ナイトビートレコード♪
posted by DJ JAMES at 19:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | YouTubeでレコード紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする | Twitterでつぶやく
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