2011年05月26日

デイヴ・バーソロミューとの競作による地味渋ポップコーンR&B 〜 「ロイ・ブラウン」

R&B Popcorn * SLOW DOWN LITTLE EVA - Roy Brown [Imperial #5469] 1957



SLOW DOWN LITTLE EVA - Roy Brown [Imperial #5469] 1957
(Dave Bartholomew & Roy Brown)
Reeve Music Co., Inc. BMI
Hand Writing Matrix: 45-IM-1259 / 45-IM-1150

slow_down_little_eva_roy_brown

前回のブログより『ロイ・ブラウン』つながりで、7インチ・レコードを一枚ご紹介させていただきます。

roy-brown-delixerecords.jpg

57年にインペリアルに移籍したロイは、ニューオーリンズR&Bの名人「デイヴ・バーソロミュー」とのタッグで意識的/勢力的にロックンロールのレコードを制作し始めた。
同年にバディー・ノックスの「Party Doll」をカバーしポップ・チャートで89位を記録し、フォローアップでファッツ・ドミノのカバー「Let The Four Winds Blow」を29位に送り込むヒットとなった。
そしてインペリアル5作目のシングルとしてリリースされたのが本作「Slow Down Little Eva」で、これもデイヴ親分との競作によるR&Bだ。リトル・ウォルターの「マイ・ベイブ」のメロディーを持った楽曲を、泥臭いラテン・リズムで簡単にアレンジした、ブルージーな味わいのR&Bとなった。このシングルにカップリングされているのが、ファッツ・ドミノ風のポップ・ニューオーリンズR&Bで、そちらが本来のA面作品だったのだろう。この「SLOW DOWN LITTLE EVA」は、穴埋め用の曲として作られた"手抜き感"が逆に良く、今聞くと地味で渋いポップコーンR&Bとして楽しめるから新鮮だ。
同レーベルでは58年までレコーディングを続けるものの、以降にヒットは出せていないが、58年にはザ・ジョニー・バーネット・トリオの「Hip Shakin' Baby」を取り上げ、(ボーカル・スタイルが)本気のロカビリーをやったりもしているから面白い。

Search-
"ROY BROWN" to Night Beat Records
Source-
Roy Brown, Discography - Soulful Kinda Music
タグ:Popcorn R&B 50's

♪ナイトビートレコード♪
posted by DJ JAMES at 21:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | YouTubeでレコード紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする | Twitterでつぶやく
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