2011年02月17日

Killer Rocker * THE ROCK-A-ROUND - Paul Peek with Esquerita

元Gene Vincent & The Blue Caps『ポール・ピーク』のソロ・デビュー作 / Esqueritaがピアノ伴奏!

rock_around_paul_peek.jpg

THE ROCK-A-ROUND - Paul Peek with Esquerita [NRC #001] 1957
(Paul Peek - Es-que-Rita)

Lowery Music Co.,Inc. J801134
Machine Stamped Matrix: J80W-1134-2A / 216 J80W 1133



前回のレコード紹介記事から『エスキュリータ』つながりで、7インチ・レコードを一枚ご紹介。

エスキュリータを発掘した人物として名前が出てきていた、白人ロックンローラー/ギタリスト『ポール・ピーク』。

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Gene Vincent & The Blue Caps (グリーンのジャケット右手がポール)

「ジーン・ヴィンセント」のバック・バンド「ザ・ブルー・キャップス」のオリジナル・メンバーとして、R&R・ファンには知られた存在で、ソロでのマイナー・ヒット曲「Brother-In-Law」('61-)が有名な人物だ。

the_blue_caps_1.jpg
Gene Vincent & The Blue Caps (右上がポール)

ポールはノース・キャロライナ州のハイ・ポイントという町に生まれ、10代の頃にはミュージシャンとして、ワシントン.D.C.を拠点に活動を行っていた。
「ジーン・ヴィンセント」がツアー中に彼に出会い、「ザ・ブルー・キャップス」の正式なメンバーとして加えたのは、1956年のヒット曲「Be Bop-A-Lula」の後だった。
若干19歳だったポールと、ジーンの一行は、その後すぐにカリフォルニア・ハリウッドへ行き、R&R・映画「The Girl Can't Help It(女はそれを我慢できない)」を撮影した。
57年にもまた、映画「The Hot Rod Gang」に、ジーンらと共に出演を果たしている。

そしてロサンジェルスにある〔キャピトル〕レーベルから、ジーン・ヴィンセントの「Unchained Melody」、「Cat Man」、「B-I-Bickey Bi Bo Bo Go」、そしてポールのオリジナル・ナンバーとなる「Pink Thunderbird」といった作品も録音。
作曲家としての才能も開花し始め、ジーン・ヴィンセントのバンドで“陰の立役者”として活躍した彼だったが、金銭トラブルが原因で、1957年には「ザ・ブルー・キャップス」から脱退。

そして1958年には遂に、ジョージア州アトランタのレーベル〔NRC〕からポールのソロ作品「The Rock-A-Round」をリリースする事となる。

この頃に出会っていた(先日のブログを参照)「エスキュリータ」との共作によるロックンロールで、エスキュリータ自身もピアノで伴奏参加している。

Ray Charlesの「Mess Around」をそのまま応用した改作で、ここではやはりエスキュリータの重厚なピアノ・ソロと、初期ブルー・アイド・R&Bとも言える、ポールの黒っぽいボーカルに注目したい。
「Do The Rock-A-Round!」という、プリミティヴなロッキン・ダンス・クレイズとしても楽しめる、ワイルド&ダーティーなキラー・ロッカー!

Search-
"PAUL PEEK" to Night Beat Records
Source-
Paul Peek, Biography - Answers.com



♪ナイトビートレコード♪
posted by DJ JAMES at 17:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | YouTubeでレコード紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする | Twitterでつぶやく
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