2011年01月20日

New Breed R&B - Black R&R * I'M PLEADING JUST FOR YOU

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I'M PLEADING JUST FOR YOU - Larry Birdsong [Vee-Jay #254] 1957
(Larry Birdsong)

Tollie Music
Hand Writing Matrix: 57-708-4557-707-45



前回のレコード紹介記事から、引き続き『ラリー・バードソング』つながりで、7インチ・レコードを一枚ご紹介。

昨日ご紹介させていただいた〔Champion〕レーベル作品の1年前には、シカゴの〔ヴィージェイ〕レーベルと契約し、3枚のシングルを残している。
そのレーベル移籍後の第一弾作品が、今回の「アイム・プリーディング・ジャスト・フォ・ユー」で、ラリー自作によるR&Bだ。

このセッションでのバックは、「リトル・リチャード」のオリジナル・ロード・バンドとしても知られる、ニューオーリンズのR&B・インストゥルメンタル・グループ『ジ・アップセッターズ(The Upsetters)』というのが通説だったが、Black Cat Rock'a'billy Europe さんのリサーチによると、1957年7月にニューオーリンズの「コジモ・マタッサ・スタジオ」で行われたセッションというのが本当らしいのだ。
参加したミュージシャンは「Lee Allen、Red Tyler、Edward Frank、Earl King、Frank Fields、 Charles Williams」となっており、R&B・ファンの方ならご存知の様に、彼らは地元でも名うてのミュージシャンばかりである。

彼らの演奏による、ハード・ドライブなニューオーリンズ・サウンドに気負いされることもなく、あくまで凛として歌うスタイルが潔くて良い。
ロックンロール・マスター達による燃える様な演奏と、打ち秘めた心の中で燃えるボーカリストとの、温度差によるコントラストが実に絶妙な、天才同士による名演である。

しかし、エクセロ時代の「ルイ・ブルックス(Louis Brooks)」によるサポートといい、チャンピオン時代の「ジミー・ベック(Jimmy Beck)」といい、この作品でのセッションといい、ラリーには凄腕のミュージシャンによる最強のバック・アップによる名作が多数あるというのに、ヒット曲を持つスター歌手になれなかったのは、実に不幸な事だという気がしてならない。

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Larry Birdsong

Search-
"LARRY BIRDSONG" to Night Beat Records
Source-
Larry Birdsong, Discography - WangDangDula
Source-
Larry Birdsong, Biography - Black Cat Rockabilly Europe
♪ナイトビートレコード♪
posted by DJ JAMES at 19:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | YouTubeでレコード紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする | Twitterでつぶやく
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