2011年01月18日

New Breed R&B * SINCE YOU LEFT ME BEHIND - Larry Birdsong

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SINCE YOU LEFT ME BEHIND - Larry Birdsong [Cherokee #1018] 1959
(Bubis - Birdsong)

Produced by. Ted Jarrett
LaaVern Music Co. BMI
Hand Writing Matrix: SO-677 / SO-676



前回のレコード紹介記事から、ニューブリード・R&Bつながりで、7インチ・レコードを一枚ご紹介。

1934年6月15日、テネシー州のプラスキーという町で生まれたR&B・シンガー「ロウレンス・H・バードソング(Lawrence H. Birdsong)」の芸名『ラリー・バードソング』。

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Larry Birdsong

芸名の通り、“鳥”の泣き声の様な美声の持ち主で、音楽家族の中で生まれ育ち、幼少の頃から家族バンドでクルーナー系のテナー・ボーカルを披露していたという。

彼がまだティーンだった頃に、ナッシュヴィルのプロデューサー【テッド・ジャレット(Ted Jarrett)】の目に止まりスカウトされ、彼は地元の〔エクセロ〕レーベル・オーナー【アーニー・ヤング(Ernie Young)】に紹介される事となる。

1955年には早速〔エクセロ〕で初吹き込みを行い、箱バンだった『ルイ・ブルックス&ヒズ・ハイ・トッパーズ(Louis Brooks & His Hi-Toppers)』をバックに、「Won't Be This Way Always / You Won't Be Needin' Me No More」を録音し〔Excello 2064〕でリリースした。

次のセカンド・シングルとなる56年の「Pleadin' For Love / You'll Never Know」は、R&B・チャートで最高10位を記録するヒットとなり、幸先の良い歌手活動ではあったが、その後にも〔Calvert〕、〔Decca〕、〔Vee-Jay〕…と順調に録音を続けるものの、ヒット曲をリリースする事はなかった。

そんな中、1959年に〔Cherokee〕というローカル小レーベルに残した一枚のシングル曲が、今回ご紹介させていただく「シンス・ユー・レフト・ミー・ビハインド」という作品で、プロデュースは彼をスカウトした【テッド・ジャレット】だ。

バックはおそらく、ナッシュヴィルの凄腕インストゥルメンタル・R&B・バンド『ジミー・ベック(Jimmy Beck)』で、ソウル色の強いビートと女性コーラスをバックに、エモーショナルなハイテナー・ボーカルで歌う、生まれたての最初期ソウルである。
一瞬、61年頃のデトロイト・R&Bかと思う程、哀愁たっぷりのマイナーコードに、エナジェティックなボーカル+コーラス・ワークが熱い。

同じテナー系の歌手として有名な「クライド・マクファッター」よりもブルージーで、ソウルフルで、湿っぽいのが良い、ナッシュヴィル・R&B界を代表する、実に素晴らしい名歌手なのだ。

Search-
"LARRY BIRDSONG" to Night Beat Records
Source-
Larry Birdsong, Discography - WangDangDula
Source-
Larry Birdsong, Biography - Black Cat Rockabilly Europe
♪ナイトビートレコード♪
posted by DJ JAMES at 19:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | YouTubeでレコード紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする | Twitterでつぶやく
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