2010年12月10日

I WILL NEVER TURN MY BACK ON YOU - Chuck Jackson

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I WILL NEVER TURN MY BACK ON YOU - Chuck Jackson [Wand #138] 1963
(Ed Townsend)
Produced by: Ed Townsend
Arranged by: Teacho Wilshire

Domic Music,Inc., BMI
Hand Writing Matrix: W-138-A 50003 RKO / W-138-B 50018 RKO



前回のブログより引き続き『チャック・ジャクソン』つながりで、棚から7インチ・レコードを一枚ご紹介。

長年、個人的チャック作品ランキングで堂々の1位に輝いている「アイ・ウィル・ネヴァー・ターン・マイ・バック・オン・ユー」という作品。
彼のバラード曲で、一番熱く思うのがこの作品だ。

63年に〔ワンド〕からリリースされた10作目となるシングルで、ポップ・チャートで最高110位/R&B・チャートで最高29位を記録した。

プロデュースは、58年のソロ・ヒット「For Your Love」や、73年のマーヴィン・ゲイのヒット「Let's Get It On」の作者としても有名な、名プロデューサー/コンポーサー【エド・タウンセンド(Edward 'Ed' Benjamin Townsend)】。

この【エド・タウンセンド】の仕事っぷりが素晴らしく、チャックの他作品だと、本シングルの裏面「Tears Of Joy」(Pop #85-)や、64年のノーザン・R&B「Hand It Over」(Pop/R&B #92-)等も手がけている。

壮大なアレンジによるエド独特のポップ美学と、アフリカン・アメリカンとしてのスピリチュアルな面を両立させる、絶妙なバランスが彼の作品の特徴となる。
エド制作で、他に有名な作品だと「Jimmy Holiday - How Can I Forget?」や、「Theola Kilgore - The Love Of My Man」等がある。

今回ご紹介のこの作品も、ブラック・ゴスペルを彷彿とさせる神聖な雰囲気のバラードで、初期ソウルというよりはポップ(大衆音楽という意)寄りな作品だ。
壮大なストリングスと男女コーラスをバックに、本当に教会で録音した様な深いエコーのかかった、奥行きの見えるサウンドでアレンジされている。

この頃のチャックは、エンタメ性を重視したボーカル・スタイルだが、元々ゴスペルを歌っていただけあり、この厳格なムードすらも見事に我が物としている。

それでもディープな部分は薄く、違う点でぐっとこさせるのは、やはりボーカルの技術面がずば抜けて優れているからかもしれない。
真に天才と呼ぶに相応しい名R&Bシンガーだと思う。

Search-
"CHUCK JACKSON" to Night Beat Records

Source-
Chuck Jackson's Official Website
Source-
Chuck Jackson, Discography - Soulful Kinda Music

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♪ナイトビートレコード♪
posted by DJ JAMES at 20:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | YouTubeでレコード紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする | Twitterでつぶやく
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