2010年11月30日

PEOPLE IN LOVE - The Taylor Brothers

people_in_love_taylor-broth.jpg

PEOPLE IN LOVE - The Taylor Brothers [Joy #289] 1964
(J.Roberts - M.Levy - B.Taylor)
Produced by. Mal Williams
Arranged by. Bob Banks

Big Seven Music Corp.
Hand Writing Matrix: JR-7230 / JR-7229



前回のブログからのR&Bバラードつながりで、棚から7インチ・レコードを一枚ご紹介。

アラバマ州モバイル出身のブルース/R&B・シンガー/ソングライター/プロデューサー/ギタリストとして有名な『サム・テイラー』。

samtaylor1989.jpg
1989年頃の写真

60年代までは主に「サム・テイラー Jr.」を名乗っているが、ムード・サックスの巨匠「サム“ザ・マン”テイラー」とは全くの無関係だ。

3歳からゴスペルを歌いだし、50年代後半からは、自己のバンドでアポロ・シアターで演奏したり、多くのスタジオ・ワークをこなした。
作曲家としても凄腕で、R&B/ポップス問わず、多くの有名ミュージシャンに作品を提供してきている。

そんな彼は歌手としても多数のレコーディングを残しており(ディスコグラフィー参照)、64年に〔ジョイ〕からリリースした作品が、今回ご紹介させていただく「ピープル・イン・ラヴ」という作品だった。

70年代以降もサムの相棒として活動する「ベニー・アール(Bennie Earl)」という人物とのデュエット作品で、ここではコンビ名を『ザ・テイラー・ブラザーズ』としている。

プロデュースは〔ABCパラマウント〕レーベルのA&Rマン【マル・ウィリアムス】で、アレンジャーは【ボブ・バンクス(Bob Banks)】という人物の仕事による、R&Bバラードだ。
上質なポップ・サウンドをバックに、二人の声がどっちがどっちかは分からないが、どちらもサム・クック スタイルで歌う、ほど良いディープさの名唱である。
メロウでスウィートなアーリー・ソウル良好作品。

その後も彼はソロ名義でレコードをちらほら出していた様だが、やはり裏方として実力を発揮していた様子だ。
ペパーミント・ツイストでおなじみの「ジョイ・ディー&ザ・スターライターズ」にギタリストとして在籍時に、まだ無名だった「ジミ・ヘンドリックス」をサポート・ギタリストとして紹介し、ジミヘン自身も短期間ではあるが、ザ・スターライターズへ参加している。(その頃にサムが言った「This kid is gonna be the next guitar superstar.」という台詞があるらしい)

また出典はWikipediaからであるが、ブルー・アイド・ソウル/ロック・グループ「ザ・ヤング・ラスカルズ」へも音楽的影響を与えたとされている。

Search-
"The Taylor Brothers" to Night Beat Records

Source-
Source - SAM TAYLOR JR. Discography
♪ナイトビートレコード♪
posted by DJ JAMES at 19:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | YouTubeでレコード紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする | Twitterでつぶやく
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